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審判

審判は、審査官の最終処分に瑕疵がある場合に、これを是正するための手続です。特許制度には、拒絶査定不服審判,特許無効審判,訂正審判,存続期間延長無効審判があります。実用新案制度には実用新案無効審判があります。意匠制度には、拒絶査定不服審判,補正却下決定取消審判,無効審判があります。商標制度には、拒絶査定不服審判,補正却下決定取消審判,無効審判,登録取消審判があります。

これらの審判の審決又は決定に対しては、東京高裁に出訴して、その取消しを求めることができます。