業務分野

意匠

意匠出願では、図面が最も重要です。電子データの形態で特許庁に送信しますので、図面としては、CADデータ,又はデジカメで撮影した画像データが用いられます。CADデータは、不要な線を省略し、意匠の特徴を明確にすることができるという理由から広く利用されていますが、複雑な形状をした意匠や、色彩や模様が特徴な意匠では、撮影画像データが用いられています。

意匠には、物品の全体を対象とする全体意匠と、物品の一部を対象とする部分意匠とがあります。物品の一部に特徴がある場合は、部分意匠の出願が適当です。また、類似した複数の意匠は,同日に出願することが必要です。意匠の最終形態が確定した時点で、意匠的に類似したいくつかの関連意匠とともに,早めに出願することが適当です。

サンプルを提示して頂ければ、熟練したドラフトマンが高品質なCAD図面を作成することができます。もし、CADデータがあれば、これをご提供下さい。